世間体をアンインストール|壁をクリアにする生き方

「NewSence」プロジェクトの第二弾です。
今回は、都内でデザイン会社を経営する山下毅さん(合同会社Simplex代表)との対談です。
「世間体をアンインストール」するをテーマに私、上條と数時間に渡り議論しました。
新しい時代でやはり壁になってくるのが「カテゴライズ」です。
この「カテゴライズ」を外すべく、どうすればいいのかを最初のテーマとしてお送りします。

テーマ1.「カテゴライズ」を外す、本質を見る方法

上條:まず、カテゴライズをする文化においては、結局、肩書とか所属とか職種で人生決まってしまうことがかなりある。でも結局、この文化で頑張っている人、本当に能力のある人が蔑ろにされているのではないでしょうか?

山下:言っても伝わらない、本質が見えてないのが世の中の現状で、そもそも世界中で物価の差があるだけで能力の本質が見分けられない。地元のヤンキーが若いときに悪いことして人に迷惑をかけて、そのあとに普通に会社員として普通に働いているだけで、月20万は最低でももらえる。その反面、俺はフィリピンの方々と仕事をしたいことがあるんだけども、彼らはかなり能力が高いし、クリエイティビティが溢れている。そんな彼らでももらえて月4万円くらい。この差は生まれた時点で不平等だよね。適当にやって給料をもらえる日本人と汗水流して必死でスキルをつけて仕事をしているフィリピン人との給料の差が5倍くらいあるのはおかしい。この壁を破壊できる方法がなにかないかね?

上條:結局さ、スキルあっても肩書で収入決まっちゃう世の中だし、そこに対して「外人だから物価は安い」って思っている経営陣もたくさんいると思う。ビットコインや世界共通のレートの通貨が主軸通貨になったら、見られるのは能力だけだから、俺はビットコイン賛成派ね。ただ、お金の壁はそれで解決だけども、カテゴライズの壁はどうだろうか?人って高度経済成長期から、カテゴライズによって大量生産、大量販売を実現したんだけども、それは職能の話しで、同じ日本の中の人種でカテゴライズをするのはおかしい。

上條:統合失調症だとか、うつ病だとか、がんだとか、知的障害、身体障害があるだけで、就職先は決まってしまう。それってマジでフェアじゃない。病気の人たちが一番悔しいのはフェアで扱われないこと。結局人は人。どんな難病を抱えようと素晴らしい能力を持っている人たちはたくさんいるし、それに気づかないことにより、クリエイティビティの低下が生まれ、日本のGDPが下降傾向になる。

山下:そこの壁を無くすことで本当のストレスフリーの世界が生まれる。自由なことを発信しまくれば、結局はカテゴライズの壁を無くすことが確立するのでは?本当に能力がある奴は気づいてるから、その能力のある人間に気付くのが、今後の課題だね。

本質を見分ける

上條:人の本質を見分けるのに必要なのは「自分の見られ方を気にしない」こと。自分の見られ方、見方を考えているうちは人の本質なんて見分けられないからね。そこの先入観があることにより、人への評価はエゴになる。自分がこうだから相手はこうだ!っていうのは単なるエゴでそこで本質を見ることなんて無理に近い。自分がどう見られてるかを考えるよりも、メディア(大衆)が自分をどう見るかの結果を見るのが面白いし、それによって相手の本質だって見分けられるでしょ。

山下:なるほど。じゃあ、教えたい、変えたいっていうのもただのエゴってことか。じゃあよく「本質を変えたい」って言ってきて相談をしてくる人で「やっぱ変われない」っていう人はなにが目的なのかな?

上條:それは変わりたいのに変われないのが美徳だと思ってるやつだから、やっぱりそこも他人からの見られ方を意識し、迷っている自分が苦労をしてるんだ!という単なる美徳ね。(笑)

山下:なるほど。苦労する人、がんばる人っていうのも、ただのカテゴライズということか。

上條:結局そこのカテゴライズも外さないと本質は見定められない。頑張るのは要素なだけであって、カテゴリーには入らない。

テーマ2.頑張るなんか、世間体。頑張らないほうがうまくいく

上條:「世間体をアンインストールする」ってテーマに欠かせないのは「カテゴライズを外す」こと。もうね、自分を苦しめているもののカテゴライズはすべて外すべき。

山下:現代人を苦しめる要素としては「承認欲求」だよね。結局、変わりたい変えたいって思うのが周りに認められたいからであって、本当の自分じゃなく無理をしている自分。頑張っている自分は本当の自分ではないということだね。頑張っているのは主観で頑張らないのが自然体ということだね。

山下:星の王子様の文章のなかで「人は居場所に満足をしない」ということを言っているんだけども、このことから人は常に物足りないという感覚に襲われる。会社に不満を抱いても、恋人に不満を抱いても結局選んだのは自分自身。

上條:居場所とか会社、恋人も単なるカテゴライズにしかすぎないね。そして、頑張るから成果を求めたくなる。だから不満が出てくる。頑張らなければ不満なんて出てこない。会社も人間関係もカテゴライズを外すと頑張らなくていいし自然体でいられる。結局、成果=主観だし、頑張ったら成果が出ると思っているのは世間体。世間体もカテゴライズも無視すれば、壁がクリアになって、もっともっと自由に生きられるし、もっともっとクリエイティビティの向上を実現できる。

【対談は以上】

 

僕も山下さんもワーカーアズライフとして生きていますが今回はもっと自由に生きるということにフォーカスできた話しができました。すべてのカテゴライズを外すのは難しいかもしれませんが、今、持っているカテゴライズを少しでも外せれば心が楽になり、クリエイティブになるかもしれませんね。

(EurekaCreation代表:上條こう/合同会社Simplex代表:山下毅/写:後藤優介)

 

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ABOUTこの記事をかいた人

神奈川県綾瀬市出身。関東学院中退後、証券会社へ就職。証券会社退職の後、保険代理店へ転職。保険代理店で働きながら、フリーライター活動を開始。保険代理店退職後、編集プロダクション「EurekaCreation」を設立。現在、広告代理店でサラリーマンをやりながら編集プロダクションを運営。